英会話教材の使い方(上級者編)

上級者の方になりますと、「能力向上」というよりも、どちらかというと「能力維持」が目的となります。

このレベルになると、どのような教材でも使いこなせる方が多いので、自分の興味優先で教材を選択してかまわないと思います。

ただ、資格試験を目指すという事ですと、少々話は別で、特定の資格試験のための対策講座的な教材を選択した方が良いです。

よく「この教材を使用して、TOEIC990点取れました」というような宣伝文句を謳っている教材を目にしますが、その教材が本当にその試験を目的として編集されたものかどうか、きちんと確認すべきでしょう。

例えば、TOEICと英検1級では、求められている能力が異なります。TOEICレベルの英単語では、英検1級の試験対策としては不十分ですし、逆にリスニングにおいては、英検1級の試験対策では、スピード対策として不十分です。

その他、国連英検や通訳など、様々な資格試験に挑戦する機会も増えてくるかと思いますが、「能力維持」と「試験対策」の教材は異なるものだという認識を、今一度、きちんと持ちましょう。

英語は使わないと忘れてしまう・・・

「得たスキルは一生もの」というのは、英語については「そんなことはない」と声を大にして言いたいです(笑)。

今まで長い間、時間をかけて勉強していても、英語は所詮、私たちにとっては「外国語」ですので、使わないとどんどん忘れていきます。

これは、帰国子女の友人に聞いたのですが、海外に行って、ずっと英語漬けの毎日を送っていると、逆に日本語を忘れていくそうです。

「なぜ、私たちが日本語を忘れないのか」というと、答えは簡単、「毎日使っているから」です(笑)。

ですので、せっかく身につけたスキルですので、それをさび付かせないためにも、日々の研鑽は怠らないようにしたいものです。

ただ、それほど仰々しく考える必要はありません。

1日30分でもかまいません。すこしても、英語に触れる努力をすれば良いのです。

日本語で過ごす日常に、すこしの英語の刺激を入れるだけで、意外に能力維持は図れます。

そして、時には英会話喫茶や異文化交流パーティーなどに出席して、ネイティヴの方とコミュニケーションをとってみましょう。

私も英会話喫茶には良く行きますが、手軽な料金で、割と長い時間利用できるため、オススメです。

その他、様々なイベントなどもあるでしょうから、そのような機会があれば、積極的に出席してみてください。

英語の勉強以上に、刺激になる事が多いと思いますよ。

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