トヨタ・ホンダなどの自動車産業に代表されるように、オフショアということで、海外に工場を持つ日本企業はたくさんあります。多くの場合、やはり日本人がマネージャーを担当するケースが多いようです。
そういう場合、日本人マネージャーが工場の労働者に指示を出す機会ももちろんあります。
マネージャーとしては、現地の労働者にねぎらいの言葉をかけてやりたいと思うのも人情ですが、言葉のかけ方次第で、彼らの期限を大きく損ねてしまうこともあります。
例えば、労働者に「頑張ってね」と声をかけたかったとします。
さて、この時に何と言えばよいでしょうか?
Please work harder.
こんな風に言ってしまうと、労働者から反感をくらい、ストにでもなりかねません。
懸命に働いている最中に、こんなこと言われたらムッとしますよね・・・
こんな時は、以下のように言えばよいのです。
Hang in there.(頑張ってね)
Keep up the good work.(いい仕事を続けてね)
You’re doing a good job.(いい仕事をしてくれてるね)
「頑張って」と声をかけるにも、表現には慎重になりましょうね。
意外に、このようなトラブルは多いと聞きますので、海外赴任する方は気をつけてください。
・Please work harder.は非常に無礼な命令口調で受け取られます
・あれこれ覚えずに普段使いのフレーズを決めておきましょう
あの有名リスニング教材にトライしてみよう
「ヒアリングマラソン6か月コース」は「1000時間ヒアリングマラソンに興味はあるが、1年間できるか分からないので、まずは半分の期間で試したい」という方に、うってつけのコースです。通常の1年コースと同じものを最新号から6カ月間毎月お届け。受講期間・教材量は半分となり、より完走しやすくなります。もちろん6か月コースを完走できたら、そのまま1年コースに移行可能。最高峰のリスニング教材と評判の1000時間ヒアリングマラソンの前に、ハーフマラソンで腕試ししてみませんか?