午前中の外回りを終え、やっとランチタイム。
この時、「やっとランチにありつけた」という意図で、I could have lunch.と言ったら、どんな意味になるでしょう?
このように、しれ~っとした感じになります。
この時、強調したいのは、「やれやれ、やっとお昼ご飯にありつけたよ~」の「やれやれ」の部分でしょう。
これを英語で表現すると、こんな感じになります。
I got to have lunch.
なぜ、「get to」を使うのかというと、「get to」には元々、「何とか、やり遂げたよ~」とか「~できて嬉しい」といった、喜びのニュアンスが含まれるので、「やれやれ、やっと~できた」という気持ちを表すのに最適だからです。
また、「get to」には「たどり着く・到着する」という意味もありますが、同じ「着く」でも、「arrive」とは少しニュアンスが異なります。「arrive」が航空機や電話等の交通手段における「到着」で使われるように、文字通「着く」を意味しますが、「get to」は「何とか、かんとかたどり着いた」という意味を持っています。
たとえば、I got to the mountain.とI arrived at the mountain.では、受ける感じが全然異なるのです。
前者だと、思い装備を背負って、何とか登頂に成功したぞというイメージですが、後者だと、ヘリコプターで颯爽と下りてくるようなイメージです。
話を戻しますと、「やっと~できた」みたいな「やれやれ感」を表現するには、「get to」がピッタリくるのです。
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