パターンプラクティスとは?
パターンプラクティスが開発されたのは1959年。以来、英語習得のメソッドとして現在も使われている有名な手法です。元々は アメリカのミシガン大学で開発されたメソッドでですが、米海軍日本語学校で主要な訓練法として 取り入れられたことでも知られています。(ですので、アメリカでは Army Methodとも 呼ばれています。)
パターンプラクティスの方法はシンプルです。基本の文法表現を、パターンを変えて学習していきます。
例えば、play や see などの主語+一般動詞の表現を学習するとします。
【例:一般動詞の学習】
まず絵(もしくは写真)を用意します。ここでは、少年がテニスをしている絵だとします。先生がその絵を生徒に見せながら、
「I play tennis.」
と言います。次に、先生は主語を He と言います。生徒は、
「He plays tennis.」
と言います。ここでは、動詞のs(いわゆる三単元のs)のルールを身に付けます。
このように、I, You, Heと主語を変えたり、tennisをbaseball, football, volleyballなどに変えるなどして、次々と答えていきます。主語を変えることで、文法のルールを身に付けることができるようになります。他には、疑問文に変える、否定文にするなどの方法があります。
こんなふうに1つの文章を様々な形に変えて口にするのがパターンプラクティスです。
パターンプラクティスのメリットとしては、1.文法の基礎力をつけることができる
2.スピーキングの練習もできる
と行った所が挙げられます。
パターンプラクティスを実践してみよう
パターンプラクティスの練習ポイントとしては、主語や動詞を換える、疑問文にする、否定文にするなど、たくさんのパターンを用意し、できるだけ多くの数をこなすことです。
そして、パターンプラクティスというのは、先生役と生徒役の最低二人が必要とする学習法ですが、スピークナチュラルを利用すると、一人でも実践出来ます。
どんな学習法なのか体感するには一番です。是非試してみてください。
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