eatはただ「食べる」を意味するのではありません
仕事帰り、同僚と夕食を食べに行くことになりました。
そして、「ステーキを食べよう」と提案したい時、どのように言いますか?
取りあえず思いつくのは、Let’s eat steak tonight.です。
全く問題なさそうです。
もう一つ、Let’s have steak tonight.もありそうですね。
さて、どちらが良いでしょう?
実は、この両者、ニュアンスが少し異なります。
Let’s eat steak tonight.というと、ちょっと変な感じになってしまうのです。
食べるというと、eatを連想しがちですが、実はeatには「食事を楽しんで食べる」というニュアンスはないのです。
どちらかというと「摂取する」という感じで使われるのです。
「食事を楽しむ」の意味で使われるのは「have」です。
ですので、この場合も、Let’s have steak tonight.が正しい表現となります。
典型的なeatの使い方
例えば、医者から「当分の接種を控えるように」と厳命されていたとします。
こういう時にeatを使います。
I’m not supposed to eat sugar.
(糖分を取ってはいけないんだ)
一方、このケースの場合はhave sugarとは言いません。
「食事を楽しむ」というニュアンスは必要ないからです。
・haveは「食事を楽しむ」というニュアンスが出ます
・基本的に「食べる」はhaveと押さえておいてもいでしょう
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