相手の名前を聞くときは?(May I have your name please?)

中学生の時、相手の名前を尋ねるときは、Who are you ?と教えられませでしたか?

Who are you ?(あなたはどなたですか?)という感じで・・・

実は、Who are you ?は「あなたはどなたですか?」どころではなくて・・・

お前は誰だ!!

こんな感じです・・・

初対面の相手に対して、「おまえは誰だ?」はないですよね。

そんなこと聞かれた相手は、無礼だと怒り出すでしょう。

ウルトラマンシリーズで正体不明の宇宙人に対して使うような、かなり強烈なフレーズです(笑)

かたや、What is your name?も相手の名前を尋ねる表現として教えられた有名フレーズです。

こちらは、ニュアンス的にこんな感じになります。

What is your nameも無礼な表現です

What is your name?は、警察官や空港のイミグレーションの職員が、上から目線の人で人にものを尋ねる表現なのです。

ですので、相手の名前を尋ねるとき、Who are you?やWhat is your name?は日常の場面では、あまり使われない表現なのです。

では、相手の名前を尋ねるとき、どのように言えばよいのでしょうか?

May I have your name please?(お名前を頂けますでしょうか?)

もしくは、

May I ask your name please?(お名前をうかがってもよろしいでしょうか?)

この辺りを言っておけば、まず間違いありません。ビジネスの現場で、外国人のお客様を取り次ぐ時にも使える表現です。

同じようでも、ここまで来ると丁寧になりすぎです。

Could I have your name please?

初めを「Could」に変えることで、より丁寧にはなるのですが、ここまでくるとへりくだりすぎです。会社の受付嬢の方が使うには良いのですが、パーティーなどの場で使うには、ちょっと違和感があります。

May I have your name please ?で押し通しておいたほうが無難でしょう。

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