最先端を行く日本の英語教育
英語を学ぶのには海外留学・・・
と一般の方は考えがちですが、これは大きな勘違いです。
英語の基礎を学ぼうと思ったら、他ならぬ日本国内がベストです。
海外に行くと、外国人に接する機会はもちろん増えます。
しかし、それは自己の英語力の向上とは何の関係もありません。
自分である程度、コミュニケーションが取れなければ孤独感を感じて終わりです。
そもそも、日本にいるときに英語の勉強ができなかった人が、海外に行ったからといって、突然英語ができるようになるなんて、おかしな話です。
日本ほど様々な英語学習の機会がある国はない
私は若いころ、東南アジア、ヨーロッパ、中近東と様々な国を旅行して回りました。
その経験を通じて気づいたことは、「世界の人々は意外に適当な英語を話している」ということです。
日本のように、きちんとした文法に基づき、正しい単語をチョイスして話している人など、本当に少数でした。
例えば、サッカー日本代表の元監督で、フィリップ・トルシエ氏がいらっしゃいます。
彼はフランス人ですが、日本のメディアに対する試合後のインタビューは英語で答えていました。
しかし、きちんと答えていたのは最初の数十秒だけで、そのあとはフランス語交じりの英語です。
意外に英語圏以外の人は、適当に英語を学んでいるのだなと思いました。
一方、日本には英会話学校、英語教材、インターネット、テレビ、DVD、書籍・・・
挙げれば切りがないほど英語を学ぶ環境が充実しています。
正直、これだけ充実した英語教材のラインナップを備えている国は世界中のどこにも存在しません。
これほどの環境で英語を学ぶことができない人が海外に行ったからといって熱心に英語を勉強するかと言われれば、間違いなくNOでしょう。
まずは日本で確実に基礎を学ぼう
英語の学習経験がない人ほど、海外で英語を学べば・・と考えがちですが、冷静に比較すると日本の方が圧倒的に環境は整っていると思います。
これほど恵まれた環境にいて英語ができるようにならないのであればどこへ行っても同じです。
海外経験がないから・・この言葉はもはや言い訳でしかありません。
英語ができない理由は、環境があるにも関わらずそれを活かしきれていない、もしくは勉強をしていない、このどちらかです。
学習環境から考えても日本にいること、日本に生まれたことは本当に幸せだと思います。
始めようと思えばインターネットを使って、すぐにでも英語の勉強を始められます。
新しい教材やサービスも次々出てきます。
英語ができるようになるかならないか、あとはあなた次第です。
せっかくのこの恵まれた環境を活かさない手はありません。
あの有名リスニング教材にトライしてみよう
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