どんなにできなくても積み重ねが大事
何事もそうですが、レベルが高くなればなるほど、右肩上がりの上達というのは望めなくなります。
英語でいえば、アルファベットを覚え、文法を覚え、単語を覚えと、基礎的な学習をしているうちは、勉強した時間に比例して能力は上がってきます。
しかし、ある段階に来ると、能力の伸びはひと段落して停滞期に入ります。
ここが一つの壁になるわけです。
この壁を乗り越えるためには、かなりの時間を集中して英語学習に費やす必要があります。
そして、学習を続けていくうちに、何かのきっかけで突然できるようになります。
ただし、そのきっかけが何かはわかりません。
人によって違いますし、時期によっても異なります。
ただ、大事なことは「能力が伸びなくても、勉強は続けていく必要がある」ということです。
この継続した学習がないと、絶対に「きっかけ」は来ません。
この「壁を乗り換えられる我慢」が、英語学習のキモといえるかもしれません。
私自身のケース
私は元々、スピーキングが苦手でした。
もちろん、基礎的な学習は十分にしていましたし、英単語、文法、発音なども、自分では問題ないレベルに来ていると感じていました。
しかし、英語が口から出ないのです。
日本語を話す時は、別に口下手ということもないし、「どうしてなんだろう・・・」と不思議に思っていました。
そんな私が壁を乗り換えられたのは、海外旅行で初めて海外の病院に行ったことがきっかけです。
詳しくはこちらのページに書いていますが、自分が病気になって、極限状態まで追い詰められたことで、突然、スピーキングができるように変わってしまったのです。
「そんな馬鹿な」と思われるかもしれません。
でも本当なのです!!
振り返ってみれば、私に足りなかったのは「危機感」だったのかもしれません。
それまでは、スピーキングができないと悩みながらも、どこか真剣ではなかったと思います。
しかし、突然、真剣にならざるを得ない状況になり、今までの勉強の成果が開花したと・・・(笑)
でも、恐らく、それまでちゃんと勉強していなければ、そんな才能の開花もなかったと思います。
皆さんもあきらめずに勉強を続けていってください。
勉強の成果は、いつか必ず出ます!!
私の使った英語教材
このサイトでもご紹介していますが、私が使っていた英語教材は「スピークナチュラル」です。
病院でのドクターとのやり取りでも、特に不自由を感じませんでした。
ですので、海外旅行レベルには十分すぎるスピーキング能力が身に付きます。
この教材でスピーキングの基礎を学び、コミュニケーションの輪を広げていってください。
スピークナチュラルは、英語がなかなか口から出てこないと悩む方に最適な英語教材です。多くの法人企業で研修用に採用されており、実績は抜群です。学習ペースにもよりますが、早ければ40日で英会話力を確実に身につけることができます。
もちろん、このブログで取り上げているフレーズもたくさん収録されています。語学留学よりも役に立つと評判のスピークナチュラルを試してみませんか?