英語はどれくらいの時間をかければできるようになるのか?

英語に限らず、語学を身につけるには相当の時間がかかります。

あなたは1000時間理論というものをご存知でしょうか?

物事をある一定レベルで習得するまでには、どんなことでも1000時間は必要とするという理論です。資格取得者に話を聞いてみるとわかりますが、宅建などの比較的入門的な資格でも、少なくても数百時間、司法書士や公認会計士などの難易度が高い資格の場合、さらに桁が増えます。

ちなみに、英語を1000時間勉強すると、TOEIC600点ぐらいは超えられるようです。もっと本格的に、通訳者や翻訳家になろうと思えば、そのために要する時間は3000時間を超えると言われています。

これが現実です。

もちろん、能力には個人差がありますし、その方法論に応じてかかる時間も変わるでしょう。

しかし、多少の差はあるにしても、一定時間を費やさなければダメということは間違いありません。

逆にいえば、時間を投資すれば、必ず実力がつくということです。特に語学の場合、なんだかんだ言っても、言葉を覚えるだけです。特殊なことでも何でもありません。

才能の有無に関わらず、実力をつけることは十分可能です。

そして、英語の場合、続けていけば必ず成果が出ます!

しかも、英語を身につけるということ自体、資格に合格しなければ認められないというものではありません。就職に有利なようにTOEICで高得点を取るとか、英検に合格するなどの具体的な目標を立てることもあるでしょうが、それ自体が最終目標というわけではありません。要は、どんな形であれ「英語が読めて、聞けて、話せる」ということが実現できればよいのです。

ある意味、自己満足の世界です。

その自己満足の境地に至るまでやり続ければいいんです。

そして、その境地にいたるまでにかかる時間が1000時間・・・

そう聞くと、ちょっとはハードルが低くなったように思いませんか?(笑)

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