「私は学生時代から英語が苦手で、もうあきらめてますから・・・」
「僕の周りで英語を使う人なんていないから、苦手でも特に不自由しないよ」
英語が苦手な方は多いですが、何らかの理由で英語をマスターしなければならない状況に追い込まれたとき、「自分にも英語はできるようになるだろうか」と不安になることが多いと思います。
では、本当に英語は誰にでもできるようになるのか?
私自身の見解を言えば、答えは「YES」です。
年齢や性別、経験の有無などに関わらず、本人がその気になれば、英語は必ず身に付けられると思っています。
日本語と同様、英語も一つの言葉に過ぎません。人間が言葉を覚えるのに才能や能力が必要であるはずがありません。
これまで馴染みがなかった人の場合、確かに慣れるまで大変かもしれませんが、それも時間が解決する問題です。
実際に、50代を過ぎ、一念発起して約40年ぶりに英語の勉強を始めた「中卒の男性」の方にお会いしたことがあります。
その方は、勉強を開始して1年半でTOEICで800点を超え、簡単なビジネス英会話であれば、何不自由なく出来るようになってしまいました。
英語を始めた時点での知識は、中学卒業程度、いや、それ以下です。
これは少し極端な事例かもしれませんが、1年、2年、3年とと真面目にコツコツと続けていけば、そこそこのレベルには到達できます。旅行会話くらいなら何不自由しなくなります。
一番重要なのは、そこまで続けられるのかどうかという、「本人のやる気」です。
英語は誰にでも出来るものではありますが、それは簡単に出来るということと同じ意味ではありません。
何事も努力は必要です。
そして、『なぜ、英語を勉強するのか?』という目的意識がはっきりしていなければ、恐らく途中で挫折してしまうでしょう。
続けるというのは、目的がはっきりしていないと、そのうち苦痛になってしまいます。
ですから、これから英語を勉強するという人の場合、『なぜ』という理由ははっきりさせておいたほうがいいです。
それさえ押さえておけば大丈夫でしょう。
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