市販教材を含めて、英会話の教材は星の数ほどあります。
英会話初級者の人が、そのような星の数ほどある教材の中から、自分に合った英会話教材を選ぶのは、非常に苦労すると思います。
自分のレベル・目標が分からないまま、口コミなどを読んで飛びついて買ったものの、ほとんど使わずに押し入れの肥やしになってしまう・・・という事も多いでしょう。
せっかくお金を出して教材を買うのですから、自分に合った効果のある英語教材を選択したいものです。
初級者の方が選択すべき教材は、どこを重視すれば良いのでしょうか?
ポイントは3つあります。
2.日本語の対訳が付いていること
3.英語にカタカナのルビがふられていないこと
ポイントをひとつずつ見て行きましょう。
ネイティブの音声が入ったCD・DVDが付いていること
最近は、英会話教材と言えばCD付きが主流なので、これは大抵クリアされます。
英語は頭だけで覚えるのではなく、耳で聞いて覚える部分が大きいですので、ネイティブの音声を聴かなければ、正しい英語は身につきません。
また、最近ではDVDが添付されている教材が多いのですが、DVDでは移動中に聞くことが難しいですので、出来れば、映像だけでなく、音声だけの教材も用意されているものがベストでしょう。
日本語の対訳が付いていること
初級者が一番躓きやすい原因として、「しゃべっている英語の意味が全く分からない」という点が挙げられます。
「画面の向こう側の外人が、何か訳のわからないことを言っている・・・」という状況では、ストレスがたまるばかりです。
このような状況を防ぐためにも、日本語対訳やCDに日本語音声が入っているものを選ぶといいと思います。
また、DVD教材では、画面の下にしゃべった英語の文章が載っているものが良いです。
英語にカタカナのルビがふられていないこと
間違った発音(カタカナ発音)を一度身につけると、正しい発音を覚えなおすのはとても大変です。カタカナ読みで発音を覚えてしまうと、日本語の発音をそのまま英語に適用してしまう原因になります。
たとえば、「think」と「sink」は、英語においては明らかに発音方法が異なりますが、カタカナ表記では両方とも「シンク」になってしまいます。
これでは、正しい発音は身につきません。
これらのポイントをクリアして、さらに「初級者向け」と書かれているような教材であれば、一度手にとって自分に合うか確認してみる価値があります。
後はその教材との相性です。サンプルを取り寄せてみて、自分の目と耳で確かめてみましょう。
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