トイレを借りたいとき(Could I use your bathroom?)

友達の家に行って、トイレに行きたくなった時・・・

さて、どうやって伝えましょう。

こういう基本的なフレーズをさらりと伝えれるようになりたいものですよね(笑)

意外に「トイレに行きたい」という意思表示は難しいのです。

人によっては、恥ずかしさを感じるものですし、あまり下品に伝えてはいけない。

どんなにきれいな人でも、「私、便意をもよおしております」と言われると、100年の恋も冷めてしまうというものです(笑)

的確に・さらりとトイレに行きたい意思を伝えましょう。

Could I use your bathroom?(トイレを借りてもいいですか?)

あまりかしこまりすぎず、かといって下品でもなく、相手が誰でも通用する表現です。

May I use your bathroom?(トイレを借りることをお許しくださいませ)

Mayという助動詞は、もともと権力を感じる単語です。たとえば、You may come in.は「よろしい、入りたまえ」という意味になります(エディ・マーフィーの『星の王子・ニューヨークに行く』より)。

ですので、たかがトイレを借りるために、Mayを使うのは重々しすぎるのです。また、もともと、May I ・・・という尋ね方は、相手がNoと言ってもよいときに使う尋ね方です。相手がトイレに行くのをNoとは言えませんので、その意味でも、この聴き方はおかしいのです。

また、こんなフレーズだと、おかしくなります。

Where’s your bathroom?(トイレはどこだ?)

これだと、警察の家宅捜索のイメージです。ちょっと失礼な感じのフレーズになってしまっています。

ちゃんとしたフレーズを覚えて、海外でも、きちんと用を足せるように訓練しましょう(笑)

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