短期間の英語漬けは効果あり

日本で英語漬けになるのも効果あり 英語ができる人は、何も必ず海外留学をしているわけではありません。 私が所属していた英会話サークルでは、「英語を勉強するために海外に行く」のではなく、「英語が話せるようになってから海外に行く」のが普通でした。 つまり、在学中に既に英語がある程度できるようになっていたわけですが、その勉強の仕方は非常に独特でした。 夏になると、ホテルを借り切って

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英語の勉強は「短く・こまめに」が基本

言語野への継続的刺激が大事 「英語の勉強は毎日続けましょう」と良く言われますが、その理由は人によって様々です。 一番メジャーな理由としては、「人間の記憶には忘却曲線というものが存在し、反復がないものは時間の経過とともに忘れていく」というものがあります。 いわゆるエビングハウスの忘却曲線というものですが、確かに、それも理由の一つとしてあり得ます。 しかし、私が思う一番大きな理

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「スピーキング=話したいことの英訳」ではない

スピーキングで良くある勘違い 英語学習を始めて間もない方が良く陥る間違いとして、「英語を話す=日本語で話したいことを英訳する」というのがあります。 例えば、「私は紅茶よりもコーヒーが好きです」ということを英語で伝えたいとします。 この時、模範解答としては、 I prefer coffee to tea. となるでしょう。 この表現をするためには「prefer A

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知らない単語の意味を推測するのは無理

「推測」にはタネがある 大学入試やTOEICでは、英文の中に空欄を作り、そこに意味の通る単語入れる問題があります。 この手の問題では、単語の意味が分からなくとも、前後の文脈から類推して全体の意味が通る単語を入れなければなりません。 また、答えの選択肢として挙げられる単語も、一般の受験生にはあまりなじみのないような難しい単語が並べられます。 出題者側は、「こんな単語の意味知

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ゆっくり流暢な英語が聞きやすい英語

「流暢」イコール「速い」ではない 英会話では、「流暢な英語」とは「スピードが速い英語」と誤解されがちです。 確かに、帰国子女の方がペラペラとネイティブ並みのスピードで話しているのを聞くと、「流暢に話せてうらやましい」と思ったりするものです。 しかし、聞いている側からすると、しゃべるのが速いから流暢というのは少し違います。 なぜなら、速くしゃべっていても聞き苦しい英語というの

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