英会話教材の使い方(上級者編)

上級者の方になりますと、「能力向上」というよりも、どちらかというと「能力維持」が目的となります。 このレベルになると、どのような教材でも使いこなせる方が多いので、自分の興味優先で教材を選択してかまわないと思います。 ただ、資格試験を目指すという事ですと、少々話は別で、特定の資格試験のための対策講座的な教材を選択した方が良いです。 よく「この教材を使用して、TOEIC990点取れま

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英会話教材の使い方(中級者編)

中級者の方が英会話教材を選ぶ際に気をつけることは、「今の自分のレベルを正確に把握する」ということです。 例えば、既にある程度のヒアリング能力がある方が、「リスニング能力向上」を謳った教材を手にしてもつまらないだけでしょうし、ボキャブラリー豊富な方が「語彙力養成」の教材を使用しても、知識の確認だけになってしまい、楽しみよりも苦しみが先に立ってしまうと思います。 ある意味、中級者の方は、「

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英会話教材の選び方(初級者編)

市販教材を含めて、英会話の教材は星の数ほどあります。 英会話初級者の人が、そのような星の数ほどある教材の中から、自分に合った英会話教材を選ぶのは、非常に苦労すると思います。 自分のレベル・目標が分からないまま、口コミなどを読んで飛びついて買ったものの、ほとんど使わずに押し入れの肥やしになってしまう・・・という事も多いでしょう。 せっかくお金を出して教材を買うのですから、自分に合っ

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二つの教材を使う意味(主教材と副教材について)

英会話に限らず、英語の学習では、一つの教材を集中的に学習するより、メインに使う「主教材」と補助的に使う「副教材」の二つを並行的に学習する方法が多いです。 よく考えると、高校英語の授業でも同じような方法がとられていたはずです。それは、複数の教材を組み合わせることで、学習効率が良くしようという狙いがあるのです(相乗効果)。また、複数の教材を使い分けることで、学習に飽きることを防ぐこともできます。

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継続できる英会話教材を選びましょう

語学の学習に一番必要なものは、それに費やす学習時間です。 どんなに評判の良い英会話教材を使っても、時間をかけない限り、絶対に英会話の上達はあり得ません。 英会話の上達は、スポーツのトレーニングに似ているところがあります。つまり、体に覚え込ませる事がどうしても必要になります。「聞く・話す」という能力は、単調な訓練をいかに長期間繰り返すことが出来るかによって、上達の度合いが変わります。

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