中級者向けのTOEIC対策教材を比較してみました
中級者の方(TOEIC500点~650点くらい)の方は、ある程度の基礎力がついているでしょうが、リスニングかリーディングのどちらかを苦手としている方が多いようです。ですから、このレベルの方は、苦手分野を基礎からブラッシュアップしてから試験対策を行うと、飛躍的にスコアが伸びる可能性があります。
また、この段階に達した方は、TOEICの試験問題について対策を練ることも重要になってきます。TOEICは資格試験です。英語力が高くても、試験対策を十分に練らなければ、その実力はスコアに反映されません。
ここでは、これから上級者へステップアップするのに必要な教材、TOEIC対策として有用な教材をランキング形式で掲載していますので、是非、参考にしてみてください。
スーパーエルマー(VOAコース)
中級者の方は知らず知らずのうちに「返り読み」のクセがいる方が多く、それがリスニングパートに悪影響を及ぼしている場合があります。そこで、スーパーエルマーは、「返り読み」矯正の教材としては最高です。VOAコースは、時事英語をメイン題材として取り扱っていて、内容的にもTOEIC受験者に向いています。速聴のカリキュラムも取り入れており、その効果を実感できます。リスニング力を強化したい中級者の方に、この教材はおすすめです。
TOEIC(R)LISTENING AND READING TEST完全攻略700点コース
アルクのTOEIC対策教材はどれも評判が良いのですが、その中でも、この教材が最も解答テクニックにこだわったプログラムと言えるでしょう。TOEIC最初の壁となるのが700点ですが、この教材は様々な角度からTOEICを分析し、効率よく点数を上げられることを研究しています。あくまで解法を学ぶプログラムですから、英語の基礎力がついているが前提です。TOEIC600点台で伸び悩んでいる方の本当の実力を引き出す教材です。
ボキャビルマラソン・パワーアップコース
「TOEICテスト860点レベルの強力な語彙力が身につく!」がキャッチフレーズの英語教材です。TOEIC500点~600点で伸び悩む原因の一つに「ボキャブラリーの不足」が考えられます。しかし、このレベルに来ると、「どの単語から覚えるべきか」を自分でチョイスるるのは難しいものです。この教材でマスターする3120語で、主要英字新聞の95%をカバーでき、TOEICで出題される時事英語に自然に強くなれます。あと一歩の詰めの教材としてオススメです。