国際線を飛んでいる飛行機に乗ると、寒気を感じることも少なくありませんね。
それもそのはず。
上空8000メートルを飛んでいるのですから、寒いのも道理というものです。
しかし、寒さをあまり我慢しているのも体に良くありませんよね。
CAさんに「機内が寒い」と伝えたくなったとき、あなたならどうやって伝えますか?
「寒さを感じる」のだから、
I feel cold.
とでも言ってしまいそうですが、これは全く違った意味になります。
まあ、「寒気がします」と伝われば、ブランケットを持ってくるなり、機内の空調を調整したりするので、最終的な目的は達成できるかもしれませんが、CAさんに伝わっているニュアンスは全く違うのです。
同じ「寒い」でも、自分の体調が原因で寒さを感じるときに使われる表現だからです。
それこそ、CAさんはブランケットではなく、薬を持ってくるかもしれません。
「(空調が原因で)機内が寒い」と伝えたい時には、このように言います。
It’s a little cold here.
主語をItにすると、機内の室温が低いことが伝わります。
天候や気温については、基本的に主語はItになることがほとんどです。
きちんと押さえておきましょうね。
・I feel cold.は体調が原因で感じる寒さを表します
・天候や気温は主語がItになると覚えましょう
あの有名リスニング教材にトライしてみよう
「ヒアリングマラソン6か月コース」は「1000時間ヒアリングマラソンに興味はあるが、1年間できるか分からないので、まずは半分の期間で試したい」という方に、うってつけのコースです。通常の1年コースと同じものを最新号から6カ月間毎月お届け。受講期間・教材量は半分となり、より完走しやすくなります。もちろん6か月コースを完走できたら、そのまま1年コースに移行可能。最高峰のリスニング教材と評判の1000時間ヒアリングマラソンの前に、ハーフマラソンで腕試ししてみませんか?