英語の発音はプロにチェックしてもらおう

英語の発音は指摘されなければ直らない

発音を覚える時にはネイティブ講師、もしくはそのレベルに近い日本人講師にチェックしてもらうのがベストです。

というのも、自分の発音の誤りを客観的に把握するのは非常に難しいからです。自分では良いと思っていても、プロの方に聞いてもらうと全然ダメだったと言うことは良くある話です。

そして、自分の英語が相手に正しく伝わっているかを判定するのは、もちろんネイティブの方が良いに決まっています。

英語の発音の理論面は独学でマスター出来るのですが、それを「具体的に口を動かして発音する」という行動は全く別物です。スポーツを身につけるのに、本で理論だけを勉強しても身につかないのと同じです。その理論に沿って、具体的に実践をしてみることが必要なのです。

そして、その実践には、良いコーチが必要です。

私が発音の指摘を受けたのは、オンライン英会話スクールのレッスンを受講したときだったのですが、それまでは自分では「出来てる」と思い込んでいた発音が、意外に誤って認識していたことに驚きました。

もちろん、独学には独学の良さがあります。独学で勉強しても、それなりの成果が出ることは間違いありません。しかしながら、英語をコミュニケーションの道具として使う場合、認識ミスがあったら使い物になりません。

そのような経緯があって、最終的にはプロの講師に自分の発音をチェックしてもらおう思うようになったのです。

発音の間違いはリスニングにも悪影響です

英語の発音に関する知識の有無はリスニングにも影響してきます。

発音方法を誤って覚えていたら、ネイティブの英語を聞いた時に識別出来ません。例えば、「allow」は「əlάʊ」と発音しますが、ローマ字読みをすると「アロウ」です。

これがリーディングだったら大して問題は無いかも知れませんが、リスニングだったらそうはいきません。もし、こういった認識ミスを自分の中でたくさん抱えていたら、間違いなくリスニングはできるわけがありません。

最初は独学で発音の理論を勉強して、その後、プロ講師にチェックしてもらう、もしくは最初から先生に教えてもらい、同時進行で発音の理論面を補うのか、どちらでも良いと思いますが、必ずどこかでネイティブチェックを入れることが必須です。

その際は、通学型の英会話スクールよりも、今はやりのオンライン英会話スクールを検討してみる事をオススメします。レッスン量も格安ですし、発音専門レッスンを用意しているところもありますので、積極的に利用しましょう。

まとめ
・発音はネイティブのチェックを入れてもらいましょう
・理論面は英会話教材を使って独学でもOK
・オンライン英会話教室が費用面でも効率面でもオススメ

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