英語ができる人には共通点がある
ここでいう英語ができるとは「ネイティブ並み」のレベルを指すのではありません。
「たどたどしい発音なんだけど、相手の外国人にはちゃんと言いたいことが伝わっている」
こんな方、あなたの周りにもいらっしゃいませんか?
私は「英語ができる」とは、このレベルで構わないと思います。
仕事でもプライベートでも、このくらいのレベルの英語で十分に事足りるのですから。
ここまで行きつくのにも結構大変ですけどね(笑)。
そんな「英語ができるようになる人」には共通点があります。
それを見ていきましょう。
英語が好きになるきっかけがある人
「好きこそものの上手なれ」と良く言いますが、「英語自体を好きになる」というのは、実際のところ、なかなか難しいと思います。
良く勉強法の書籍などで「英語を好きになりましょう」というフレーズをよく見かけますが、「好きになりましょう」といわれたところで、好きになるきっかけがなければ、そうはいきません。
私の見たところ、英語ができる人は「英語自体が好き」なのではなくて、「ある物事を好きになって、それを理解するために英語が必要だった」というケースが圧倒的です。
例えば、X JAPANのYOSHIKIは、音楽を通じて英語ができるようになりました。
彼は帰国子女でも何でもありませんが、現在ではロスのスタジオで、英語でエンジニアに指示を出せるまでになっています。
さらに、英語で著作権のことについて討議できるレベルです。
これは、彼が英語自体が好きだったということではなく、「音楽を通じて英語を学ぶ機会に恵まれた」ということです。
音楽に限りません。
スポーツの世界でも、多くの日本人メジャーリーガーは英語に堪能ですが、これもスポーツをきっかけにして英語が堪能になった典型です。
英語だけを学ぼうとしても、多くの人にとって苦痛でしかありません。
「何かのために英語を学ぶ」
この方が勉強が長続きしますし、英語ができるようになる可能性が高いのです。
英語ができる人たちは、この「何か」を持っている人が多いように思います。
間違っても立ち直るメンタリティーがある
いくら好きとはいえ、初めから上手くいくわけではありません。
英語の能力が向上する過程では間違いはつきものです。
間違った言い回しをしてしまい、顔が真っ赤になるほど恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
そんな間違いをものともせず、英会話の勉強・実践を積み重ねる強いメンタリティー
これが上達のもう一つの秘訣だと思います。
間違ってしまったとき、やめてしまうか、なにくそと思い続けられるか・・・・
あなたは前者ですか?後者ですか?
後者の方であれば、すでに英語上達の資質を備えています。
一緒に頑張りましょう。
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