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そして、無事、プレゼンテーションを終えました。
さて、その後、質疑応答の時間になりました。
「私のプレゼンテーションについて、何か質問はありますが?」と言いたい時は、こんな言い方をします。
Is there any questions about my presentation?
(私のプレゼンについて、何か質問はありますでしょうか?)
同じようでも、Is there some question about my presentation?というと、全然意味が違ってしまいます。
このように、questionには、「質問」という意味の他に「疑い・疑問(の余地)」という意味があります。
「質問」と「疑問」の見分け方ですが、「質問」の場合は複数形、「疑問」の場合は単数形となります。
some(いくつかの)などを前に置いた場合でも、questionが単数形となる場合は、「疑問」となるのです。
例えば、こんな例文があります。
I have some question about his story.
(彼の話には疑問を抱いている)
それに対して、「質問」の場合は、普通に複数形を取ります。
I have two questions about your speech.
(あなたのスピーチについて、二つ質問があります)
このように、同じ単語を使っても、少しの違いで全く意味が異なる場合がありますので、気をつけましょう。
・複数形は「質問」、単数は「疑い」と覚えておくとよいでしょう
・前にsomeを置いた場合などは特に気をつけましょう
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