ディクテーションとは?

ディクテーションについて

ディクテーションとは、CDなどから流れてくる英語音声を聞き取り、それを正確に筆記していくトレーニング法です。 ノートに筆記していく作業であるため、ある意味でシャドーイングよりも集中したリスニング学習とも言えるでしょう。メモをとったりするときでも一緒ですが、書き取ろうとすると自然に集中力がアップします。集中力が高い状態で勉強すれば学習効率がアップするので、リスニングのトレーニングとして非常に高い効果があります。

英語のリスニングをするとき、とくに初学者の方にして欲しくないのは『聞き流し』という作業です。 聞き流しには『集中して英語を聞き取ろう』といする意志が欠如しています。

しかし、ディクテーションでは、同じ時間であれば普通にCDなどを聴くのとは比較にならないくらい、高い効果があります。聴き取る力がつくのはもちろん、内容が頭に入りやすいので語彙力のアップにもつながります。初学者の方にとっては、3時間の聞き流しよりも、30分の集中した聞き取りの方が、リスニング力アップにははるかに効果が期待できるのです。

短時間でもいいので、毎日やってみて欲しい学習法です。

ディクテーションのやり方

必要なものはノートとペン、それから聞き取り用の英語音源です。

英語音源ですが、これはワンセンテンス15秒以下の短いフレーズがたくさん収録されたCDなどが適しています。 そもそも、ディクテーションは書き取り作業であるがゆえ、長文の英会話を聞いてそれを記憶しておくのは困難でしょう。

ディクテーションの場合、英語を聴き取るだけなので、難易度が自分にあうものであれば、どんな教材でも大丈夫です。自分が持っているものを利用するのが一番です。

強いて言えば、「スーパーエルマー」が文節ごとに音源を区切ってくれているので、ディクテーション教材としても利用できます。

ただ、ディクテーション用に新たに教材を買い求める必要はなく、手持ちの教材を活用してみましょう。

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